【駅近物件】と【駅遠物件】どっちも良い点もあれば悪い点もあるので迷いますよね?
価格面で比べても、同じ金額で駅近と駅遠では2倍3倍と違ってくることも良くあります。
両方の良いとこ取りが出来ればいいのですが、そういうわけにもいかずどちらかを選択をしなければなりません。
間違った選択をしてしまい後で後悔しないようにするためには、それぞれの特徴をしっかりと把握して家族で話し合い決める必要があります。
この記事を読めばあなたの家族には【駅近物件】と【駅遠物件】どちらが合っているのかの判断が出来るようになります。
[土地探し]『駅近』でお家探しをするなら把握しておきたい特徴

お客様と接していると、「駅徒歩圏内」を絶対条件にお家探しをしている人はそれなりに多くいます。
この記事を開いていただいているあなたも駅徒歩圏内が優先順位の上位かも知れませんね。
良い点もあればもちろん悪い点もあるので、ぜひこの記事を読んで駅近物件の特徴を確認してみてください。
駅近物件を選ぶ人ってどんな人?
駅近物件に興味を持っているご家族に多い特徴としては、新婚世帯・電車通勤・共働き夫婦・お子様が就学前のご家族が多いです。
普段の生活を『より便利に』、時間の使い方を『より効率的に』考えるのであれば駅近物件はまさに理想だとですね。
駅近物件のメリット
- 不動産価値が高く値崩れしにくい。
- 日常的に電車を使う場合便利。
- デパートや買い物施設、金融機関などが集まりやすく、中にはコンビニや24時間スーパーのように営業時間も長い場合が多い。
- お店や人が多く、帰宅が遅くなった場合でも暗く静かな夜道を歩く心配が少ない。
駅近物件のデメリット
- 基本的に駅に近くなるほど価格が高い。
- 電車や踏切の音だけでなく、お店が多い為夜遅くまで明るく人が多いので、1日騒音問題に悩まされる可能性もある。
- 一戸建ての場合はあまり大きな土地がなく、3階建てが多かったり2階建てでも隣のお家との距離が近くなってしまう可能性が高い。
そうなると日当たりや眺望があまり期待できない。 - 前面道路が整備されていなかったり、道路幅が狭く車が通れない道があったりすることも多い。
駅近物件でお家探しをする際に気をつけたいこと
駅近物件は利便性に特化した環境になっている為人の流れが多く、その分騒音や排気ガス・道路の狭さや土地の狭さ土地価格の高さがネックとなる方は多いです。
公園などもどうしても少なくなるため、お子様が大きくなってきてから駅遠物件への引っ越しを希望する家族も少なくないので、家族としての将来設計も含めて考えましょう。
将来的にお家を売却をして駅から離れた生活を視野に入れているのであれば、値崩れしにくい駅に直結しているようなマンションや、建物の価値が無く土地代で買えるような中古物件を選ぶのも賢い選択です。
[土地探し]駅遠でお家探しをするなら把握しておきたい特徴

駅徒歩圏外の駅遠物件と聞くと駅近の方が良いように聞こえますが、こちらもメリット・デメリットはそれぞれあり駅近物件よりも良い点もたくさんあります。

基本的には駅近物件との比較が多くなりますが、こちらもメリット・デメリットを見ていきましょう。
駅遠物件を選ぶ人ってどんな人?
駅遠物件に興味を持っているご家族に多い特徴としては、年配のご夫婦・子育て世代・車、バイク通勤・庭付きのお家希望のご家族が多いです。
駅近と比べると広い土地、ゆったりとした道路、静かな環境が整いやすいのが大きな特徴ですのでプライベートをより大事にしたいという考えを優先するのであれば駅遠物件が良いですね。
駅遠物件のメリット
駅遠物件のデメリット
- デパートや24時間スーパーなどの商業施設が少ない。
- 通勤や通学に駅を使う人が家族にいた場合、駐輪所の確保やバスの時間などを考慮した生活になる。
- 市役所や金融機関などが近くになく、駅まで出る必要がある場合が出てくる可能性も。
- 親戚や友人を招待する際に、招待される側の移動の負担が大きくなる。
駅遠物件でお家探しをする際に気をつけたいこと
駅遠物件は駅近物件と比べ生活圏内の施設が少ない可能性が高いので、家族の生活を出来る限りイメージし、特に小さい子供がいる場合は小児科や歯医者など病院の位置の把握くらいはしておいた方が良いかもしれませんね。
喜ばれる・嫌悪される施設一覧の記事です。参考にしてみて下さい。
まとめ


【駅近物件】と【駅遠物件】では、公共交通機関を使う場合毎日の通勤や通学にかかる時間も変わりますし、周辺施設の充実度やお庭の取れる取れないまで、全く違うと言ってもいいほど生活環境が変わってきます。
家族と今をどう過ごしたいか、また、5年後10年後どういった環境が家族にとってベストなのかなど、後で失敗した!と後悔しないよう先を見据えてしっかり考えましょう。