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マイホーム[土地探し]で失敗しない為の注意ポイント7選【環境編】

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この記事を書いた人

こんにちは、
僕は2004年から住宅販売員として800世帯以上のお家探しに携わり、2014年にマイホームを建てました。
現在は2男2女の6人家族+保護猫『こま』のパパです。
X(旧Twitter)ではマイホームに関わるお役立ち情報や日常を発信、僕の発信が理想の土地を見つける手助けになれば嬉しいです

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この記事は新しくお家(土地)を購入し、引っ越しを考えている方向けです。

土地そのものの条件ももちろん大事ですが、新生活をスタートしてから後悔する原因は土地そのものよりも土地周辺の環境がほとんどです。

なぜなら土地や建物に関しては探している側も勉強をし、営業マンも細かく説明をしますが、土地や建物に意識がいくあまり周辺環境に関しては抜けてしまうケースが多いのです。

せっかく『夢のマイホーム』を手に入れたのに、引越した後「こんなこと知らなかった」と後悔しないよう、この記事で紹介するポイントを必ず頭に入れてお家探しをするようにしましょう。

こま
こま

この記事は、
実際にお客様から聞いた話や経験などをもとに、絶対理解しておくべき環境に関する注意ポイントを7つに絞り説明していきます。

マイホーム[土地探し]で失敗しない為の環境注意ポイントとは?

チェックリスト

優先順位は個人差があるため、お家探しをするにあたり『1番大事』はありませんが、『みんなが気にするポイント』や『知っておいた方が良いポイント』はあります。
ですのでランキングではなく『絶対理解しておくべき注意ポイント7選』でお伝えしていきます。
では見ていきましょう。

  • 自然災害エリア4つの確認事項
  • 学校下調べポイント7選と子供の転校
  • 周辺施設のチェックポイント
  • 分譲地の区画数ごとの特徴
  • 駅までの距離による物件の特徴7選
  • 前面道路の確認ポイント3選
  • 隣人ガチャで後悔しない為の方法

上記の7つが4人の子供の内3人の転校を経験済みで現役住宅販売員の僕が今までの経験やデータを基にした失敗しないお家探し(土地探し)に必要な絶対理解しておくべき注意ポイントです。

ではそれぞれ見ていきましょう。

マイホーム|自然災害エリアの確認

地球

人が生活をしていくうえで切っても切れないのが『自然災害』の脅威です。
リスクを回避したり、有事に備えるためにも自分が検討している物件のエリアが『どういった自然災害の影響を受ける可能性のあるエリアなのか』は必ず事前に調べ、確認しておかなければいけません。
お家探し(土地探し)に関わる自然災害は大きく分けると4つあります。

  • 津波災害
  • 土砂災害
  • 水災(洪水・雨水出水・高潮)
  • 地震

検討物件のエリアを調べてみよう

指定した地域が自然災害の警戒エリアに入っているかは『ハザードマップ』『国土交通省国土地理院の活断層図』を使って調べる事が出来ます。

こま
こま

どんな自然災害の警戒区域に入っているのか、活断層が通っているのかなどを事前に知っておくことによって有事の際に冷静な行動が出来るようしっかり準備しておきましょう。

こちらの記事で、それぞれの災害内容の詳細や『警戒区域』と『特別警戒区域』の違いなどの解説をしていますので気になる方はチェックしておきましょう。

マイホーム|学校下調べのコツと子供の転校

小学生

この記事はマイホーム購入後の新居に引っ越すには『転校』が必要、もしくは自分の知らない土地に引っ越すことを考えている方向けです。
ですので今住んでいるエリア内でのお家探しをするのであれば読み飛ばしていただいて大丈夫です。

学校下調べポイント7選

住み慣れていない地域に引っ越す際、子供を持つ親が気にする学校の下調べポイントは下記の7項目です。

  • 学校自体の生徒数
  • 1クラス当たりの生徒数
  • 給食の有無
  • 有名中学校や有名高校への進学率
  • 校風・教育方針
  • クラブ活動の種類
  • モデル校になっているかどうか

ただしこれらはあくまでも気にする方が多いポイントですので、重要かどうかは家族の考え方や性格によって個人差があります。

こま
こま

大事な子供のためにも家族でよく話し合い、この項目の中で何が大事なのかをしっかり見定めましょう。

こちらの記事では『子供の転校についての考え方』や『良い学校悪い学校への考え方』も詳しく書いています。

マイホーム|周辺施設のチェックポイント

少女と花畑

引越しをして新生活をスタートさせてから、『バス停が近くにない』『スーパーが近くにない』『小児科が近くにない』など日常のことから『工場が意外と近くにあった』などに気づき後悔する人も少なくありません。

周辺施設は距離感が大事

「近くに欲しい」・「近くは嫌だけど気軽に行ける範囲に欲しい」など利用する頻度や施設の特性によって好まれる距離感は変わってきます。

世の中には様々な施設がありますので、その中でも近くにないと困る施設や逆にあったら嫌な施設などは普段から書き出しておくのも良い方法ですね。

こま
こま

例えばバス停や小児科・内科などは近い方が便利ですし、救急病院や大型のショッピングセンターなどは、ある程度の距離には欲しいと思う人が多い施設です。

こちらの記事では、『あったら嬉しい施設を距離ごと』に、『嫌悪される施設を特徴ごと』にまとめています。細かくチェックしておきたい方はブックマーク推奨です。

マイホーム|分譲地の区画数ごとの特徴

それぞれの特徴

お家探しをしていると、古い街並みの中で1区画だけで販売されているものから、空地やなにかの跡地で何十何百とまとめて販売されているものまであります。
「多区画の分譲地が良い」と考える方も多いのですが、それぞれに良い部分もあれば悪い部分もあるのを知っていますか?

単区画と多区画の分譲地の違いだけではなく、多区画の分譲地でも『区画数によっての特徴』があります。

区画数によってお家探しの難易度も引っ越し後の生活も変わります。

区画数が少なければ少ないほど駅近や人気のエリアでの物件探しは楽になり、逆に区画数の多い分譲地は駅近や人気のエリアでは出てこないと思っていた方が良いでしょう。

ただし、区画数が少ないと前面道路の整備が不十分だったり同世代の友人知人が作りにくいといったデメリットもあります。

区画数の多い分譲地の場合でも、分譲地の規模や購入の時期によっては近所付き合いが難しくなってしまうケースもあります。

こま
こま

多区画の場合、同じようなお家がずらりと並ぶような街並みだったり購入する区画の価格をみんながある程度知っている事を嫌がる方もいらっしゃいます。

こちらの記事では僕が実際に接客したお客様が体験した単区画での失敗談や区画数ごとの細かい特徴の解説をしています。あなたに合った区画数を確認してみてください。

マイホーム|駅までの距離による物件の特徴

駅

駅近物件と駅遠物件は正反対の特徴を持っていると言っても良いくらいに対照的な部分が多くあります。
誰のためのお家探し(土地探し)なのか、一生住み続けるつもりで買うのかなどによってもどちらを選ぶのかは変わってきます。

将来的に予期せぬ引っ越しをしなければならない状況にならぬよう、しっかり特徴を理解して選択しましょう。

駅近物件・駅遠物件それぞれの特徴

駅近物件と駅遠物件で対極にある特徴7つを並べてみました。
この中で何を重視するのかによって駅近物件と駅遠物件どちらが向いているのか考えてみてください。

  • 利便性
  • 価格
  • 土地の大きさ
  • 騒音問題
  • 分譲地の区画数
  • 施設の量
  • 公園や自然の有無
こま
こま

こう見ると本当に100点の物件は存在しないことがよく分かりますね。
あなたの家族の優先順位をしっかり見極めましょう。

こちらの記事では、『どんな家族構成でどんな生活スタイルの方が駅近物件を選ぶのか』や『駅近物件』と『駅遠物件』それぞれをメリットデメリットでまとめています。参考にしてみてください。

マイホーム|前面道路の確認ポイント3選

道路

意外と見落としがちなのがこの『前面道路』です。

多区画分譲地の場合はあまり気にしなくても大丈夫ですが、単区画や区画数の少ない物件を検討する場合は必ず『前面道路』の確認はしてください。

取り返しのつかないトラブルに巻き込まれる可能性のあるポイントです。

『前面道路』押さえておくべき大事な3つのポイント

この『前面道路』に起因するトラブルで厄介なのが見た目だけで判断が出来ない項目があるところです。

売主や担当の営業マンにしっかり確認をし理解しておかないといけません。

  • 公道?私道?私道負担はありますか?
  • 前面道路の幅は4mありますか?セットバックは?
  • 生活道路や車の通り抜けに使われていませんか?
こま
こま

失敗してしまったから我慢しようで済めばよいですが、
前面道路のトラブルはお金が絡むことも少なくありません。
家族のためにもしっかり勉強しておきましょう。

こちらの記事で『前面道路』に関する注意ポイントの細かい説明や、実際に僕が担当したお客様が巻き込まれてしまった前面道路に起因するトラブル例も書いています。参考にしてみてください。

隣人ガチャで後悔しない方法

ガチャガチャ

実は一戸建てを購入し、隣人・近隣トラブルにストレスを感じた事がある人は2割程度いると言われています。

せっかく夢のマイホームを購入し、新生活をスタートさせたのに隣人・近隣トラブルで頭を悩ませるなんて絶対に嫌ですよね。

実は、この『隣人ガチャ』に失敗しないために取れる対策はいくつかあります。

近隣・隣人トラブルの回避方法

近隣・隣人トラブルの回避方法は、
大きく分けると『物件選び』と『事前調査』の2段階になります。

『物件選び』では、
選ぶ物件の特徴によって次のようなトラブルを回避できる可能性を上げることが出来ます。

  • 自治会
  • 隣人
  • 世代のズレ

『事前調査』では、販売業者に次の項目を確認しておきましょう。

  • 騒音を出すような人がいるか
  • 分譲中に近所からクレームが入ったことがあるか
  • 変わった人を見かけたことがあるか
  • 時間帯ごとの雰囲気はどうか
  • 工事前の挨拶回りの範囲と内容
こま
こま

自分で調査するのは限界があるし、探偵・興信所はお金がかかりすぎる。
そんな方におすすめの、近隣トラブルを回避するための専用のサービスもあります。
こちらの記事を参考にしてください。

まとめ:環境はお金で解決できません。

お金を持つ女性

お家探しをするにあたり、大きく分けると『建物』『土地』『環境』の3つに分けれます。

この中で建物はお金で解決でき、土地は建物の建て方などで解決できる部分が多いですが『環境』に関しては『引っ越し』で解決しなければなりません。

ただし『環境』は、しっかりした知識とポイントを押さえていれば失敗を回避することが出来るものです。

この記事で疑問が残るようでしたらお気軽にお問い合わせフォームから質問してください。
あなたの家族にとっての理想のお家探しのお手伝いをさせていただきます。

こま
こま

この記事で疑問が残るようでしたらお気軽にお問い合わせフォームから質問してください。
あなたの家族にとっての理想のお家探しのお手伝いをさせていただきます。

『土地』に関する注意ポイントのまとめ記事はこちら

\住宅ローンをお得に利用したい方は要チェック/
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