マイホーム購入のタイミングはいつ?住宅販売員が答える今買うべき理由4選

お家探しの最高のタイミング
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  • 頭金を先に貯めるべき
  • 住宅ローンの金利が低い今が買い時
  • 土地の値段が上がっているから落ち着くまで待つべき
  • 若いうちに買っておくべき

こんな事ばかり聞こえてきて、マイホームの購入時期について悩んでしまっていませんか?
はっきり言って全部気にしなくていいです。

住宅販売員の仕事を15年以上続けていて、
800世帯以上の接客から僕が考える最高のお家探しのタイミングは「マイホームが欲しい」と思った時です。

もちろん全員が全員にあてはまるわけではありませんが、お家探しの目的が不動産投資などの営利目的でなく、「マイホームが欲しい」であり、理想に近い物件と出会えてその物件が買える状況でならば買うべきです。

この記事ではなぜ最高のお家探しのタイミングはマイホームが欲しいと思った時なのかを4つに分けて分かりやすく解説します

この記事を読むと、【損得ではなく、なぜ今マイホームを購入するべきなのか】が分かり、前向きにお家探しが出来るようになります。

今お家探し[土地選び]をするべき理由4選

ビジネスマンとパソコン

お家探し[土地選び]をしていくうえでまず理解しておかないといけない大事なことは
【あなたと全く同じ家族は世界中さがしてもいない】という事です。

なので目を向けるべきなのは周りではなく、あくまでもあなたの家族です。
次の4つがあなたが今マイホームを買うべき理由です。

  • マイホーム明日には買えなくなるかも知れない
  • 土地・お家は家族に遺してあげれます。
  • 今の家族の形・子供の成長をどう見守るか
  • 自然災害に対して出来る事

それではあなたの家族が今お家探しをするべき理由を順番に見ていきましょう。

マイホーム明日には買えなくなるかも知れない

国土交通省が発表している最新版(令和2年度)住宅市場動向調査報告書によると、注文住宅取得世帯において住宅ローンがある割合は全国で76.1%、三大都市圏で74.2%となっています。
つまり大半の人が住宅ローンを組み、お家を買っています。

ただ、住宅ローンは誰もが融資を受けれるわけでは無く、審査があり借入をする金融機関によって基準は若干違うものの、年収・勤務先・雇用形態・勤続年数などの内容に加え、団体信用生命保険への加入が義務付けられているため健康状態も関係してきます。

つまり、この記事を読んでいるこの瞬間は住宅ローンを組むことが出来ても、勤務先の状況や健康状態(病気やケガなど)の理由で突然住宅ローンを組めなくなる可能性もあるのです

土地・お家は家族に遺してあげれます。

「子供の成長を見守りたい」「この先もずっと家族仲良く笑って過ごしたい」当然誰もが思っている事でしょう。

でも「自分がいなくなったら、残された家族はどういう生活になるんだろう」と考えたことありませんか?
住宅ローンの契約時に加入する【団体信用生命保険】とは、住宅ローン名義の契約者が死亡または高度障害状態になった場合、それ以降の住宅ローンの支払いが免除されるというものです。

こま
こま

つまり残された家族は月々のローンの支払いが無くなり、お家に住み続ける事ができるという事なんです。

今の家族の形・子供の成長をどう見守るか

今の住環境に満足出来ていますか?
家族で出かけて帰ってきた時の玄関渋滞や、子供が家の中で騒いだり走り回ったりするストレスなど感じていませんか?
玄関が狭ければ混みあうのは当たり前ですし、子供は走ったり騒いだりするのが普通です。

僕もそうでしたが、マイホームを買い新生活を始める事に興味が出たのは、今の家族がより良い生活をするためという理由でした。

子供はすぐに大きくなっていしまいます。

こま
こま

今目の前にいる子供の成長をどういった環境で見守ってあげるべきかはとても大切なことです。

自然災害に対して出来る事

僕たちはゲリラ豪雨や津波、震災など様々な自然災害と隣り合わせで生活をしていかなければなりません。
自然災害に対して人の出来る事はあまり多くはありませんが、家族を守るために出来る事は少しでもしておきたいですよね。

(令和2年度)住宅市場動向調査報告書の中でも注文住宅住宅取得世帯は、住宅の選択理由となった設備等として、「火災・地震・水害などへの安全性が高いから」が上位3番目の理由となっています。

僕が実際に経験したケースですが、僕はお家を建てる際オプションで地震の揺れを軽減してくれる[制震ダンパー]を入れました。

数年後住んでいる地域が震源の地震が起きたのですが、その時(家族が家の中にいたならまだ安心)と思えました
自然災害は予兆もなく突然訪れる事も多いです。

こま
こま

家族を守る可能性を少しでも上げれるのであれば
後で後悔しないように今出来る事は今しておきましょう。

こま
こま

買える時に買っておいた方が良いのは何となく分かったけど一歩前に進めないという方はこちらの記事を読んでみてください。
そのもやもや解消できるかも。

まとめ

まとめ

冒頭で書いたように、お家探しのタイミングを迷ってしまうような情報が世の中にはたくさんあります。
その情報は間違った情報ではないのかも知れませんが、あくまでも参考程度に聞き流しておけばいい情報がほとんどです。

例えば、「今買うと損する」や「頭金を貯めた方が良い」と言われ数年待ったとしましょう。
数年後に今買うよりも良い物件と巡り合える保障なんてもちろん誰もしてくれませんし、子供も大きくなって数年分の家賃も無駄になります。

それだけならまだ仕方がないで済みますが、最悪待っている数年間の間に家族の状況が変わってしまい、住宅ローンが組めなくなってしまっている可能性だってありますよね。

もう1度言いますが、目を向けるべきなのは周りではなく、あくまでもあなたの家族です。

お家探し[土地選び]は【損得】でも【どうするべきか】でもなく、【家族との未来をどうすごしたいか】を基準に考えて下さい。

こちらの記事はお家探しを進めるのに必要な優先順位チェックリストです。
参考にしてみてください

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